1ヶ月の研修を終えて
できる新入社員になる!―「あいつになら任せられる」と言わせる84の心得 (Life & business series)
- 作者: 寺松輝彦
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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社会人2ヶ月目のうるるです。 無事に、特に何事もなく1ヶ月を終えました。 今のところ5月病にもかかっている様子もなく、のんびりと楽しく有給のとれない途切れ途切れのゴールデンウィークを過ごしています。 せっかくの休日なので、この1ヶ月でどんなことを意識しながら研修に臨んでいたかをメモしていこうかと思います。
(ちなみに上の新入社員啓発本を頂きましたが、ほとんど読んでません。)
出勤時間は余裕をもって
どうせ長い社会人生活。 最初ぐらいはまじめに早い時間に会社に到着しようと思いました。 人事の方からは「無駄に早く来ても困るし10分前でいいよ」と言われました。 ただ、朝というのは何が起こるか分からないことの連続。
- 気分よく起きれない
- 朝のう○こが出ない
- 電車のダイヤが乱れる
- 急にお腹が痛くなって途中下車する
- 駅で人とぶつかってトラブルになる
いや、ここまでないとは思いますが一応念のため。 私は腹痛持ちなので、トイレのことはやっぱり心配になります。 なので、余裕をもって20分前には会社に到着するようにしています。 今だけでもできるだけ余裕をもった朝を過ごすようにしています。
朝の掃除は会社周辺の環境を楽しむ
週に1回、朝の掃除があります。 簡単な会社の周りの掃き掃除です。 何も考えずに掃除するのも退屈なので、周りの景色や歩いている人の様子とか見ながら掃除しています。
もちろん先輩社員もいらっしゃるので、どんな人がいるのかなーと確認しながら挨拶もすることで、できるだけ顔を覚えてもらいます。 また会社の近くには保育園か幼稚園があるみたいなので、歩いている子供の様子を微笑ましく見ています。 これは事案にならないように気をつけたいと思います。
あとはお坊さんになった気分で「どうやったら舞ってしまう落ち葉が効率よく集まるのか」を考えながら掃除するのもまた面白いです。
挨拶は目線を大事に
新入社員なので朝は各部署にご挨拶するのですが、挨拶する際はできるだけ目線を配らせながら挨拶するようにしています。 朝は眠いし、まだ気分も上がっていませんができるだけ微笑みの表情で挨拶をすることで、よい印象を持たせられるように努めています。 「元気」というより「愛想よく」って感じでしょうかね。
研修はできるだけ何でも質問する
新入社員の特権その1「知らないことは何でも尋ねていい」
ということで自分がちょっとでも知らないと思ったことは研修後の質問で必ず尋ねるようにしています。 初めての社会人なので会社のことなんて全然わかってない。 理系の人間なので経理とか営業とかよくわかってない。 ならば「ggrks」と言われるまで全部聞けばいいじゃないか!
幸いにも研修担当している先輩社員のみなさまには「ggrks」と言われることなく、非常に親切に優しく質問に答えてくださって、本当に感謝しています。 また質問することで研修担当の先輩社員も「授業に興味を持ってくれてる」と感じてもらえているみたいなのでWin-Winですね!
あと「何尋ねようかなー」と考えられるので研修中の居眠り防止にもなります。
研修は先輩社員を知るいい機会
研修はもちろん学ぶ場でもありますが、どんな社員がいるのかを知る場でもあるような気がします。
部署の説明をするときには所属部長がいらっしゃいますし、役員の方のありがたいお話を聴くこともできます。 きっと仕事を始めると、下っ端からスタートなので、しばらくは直接お話する機会もないと思います。
また色んな部署の方が研修にいらっしゃいます。 きっとひとつの部署に配属されたら、こんなに他の部署の方ともお話する機会も多くないと思います。
そういった意味で全員は覚えられませんが、「こんな方がいらっしゃるんだなー」といった感じで、どんな先輩社員がいらっしゃるのか、どんな方なのか、どんな能力をお持ちなのかを観察しています。
逆に質問をすることで、先輩社員からも顔を覚えられ、後々コミュニケーションも取りやすいかな、とか思いながら質問しています。
できるだけ怒られる
新入社員の特権その2「何でもやってみて怒られてもいい」
今のうちに何でもやってみて怒られようかと思っています。 実は先日、学生気分で少しだけやらかしてしまいました。 その時、人事の方に警告・注意というより忠告・アドバイスを受けました。
「きっとうるるさんはもっとこうしたことを意識するといいかもしれない」
もちろん、人事の優しさもあると思います。 ただ、新入社員という名の免罪符もまだ存在しています。 もちろんやりすぎはよくないですし、同じ失敗を繰り返すのもよくないです。 それでも学生から社会人になるとわからないことだらけです。 ならば色々やってみて、ダメなら怒られようという意識で取り組むことにしました。
私自身、怒られることにもあまり慣れてなく、どうしても萎縮したり反発したりする面があるので、そういうのもできるだけ和らげられたらいいなと思います。
疲れたら早く寝る
お家帰ったら、できるだけ早く寝るようにしています。 特に日曜日。
「サザエさん症候群」というのもあるように日曜日が一番憂鬱です。 そして憂鬱は夜が進むにつれてひどくなります。 ならばとっとと寝たほうが吉でしょう。 平日も同様にマイナスのことを考えそうになったら早く寝ましょう。
そういえば研修の予定が書かれた紙はずっと会社に置いています。 もしかしたら前日の夜に次の日の研修内容を見ず、当日の朝に知るのが憂鬱にならない秘訣なのかもしれません。
最後に
偉そうなことを言っていますが、これも全ては
できるだけ意味のある毎日を過ごすため
に取り組んでいることです。 学生の頃から社会人の憂鬱な呟きを見るたびに、自分はできるだけこういうことにならないようにしようと考えていました。 楽しいことはもちろん、辛く苦しいこともありますが、その全てを今だけでも楽しめるようにしていきたいと思います。