初めてゲームハッカソンに参加しました
はじめに
2/22, 28, 30の三日間で、大阪のイノベーションハブで開催された「関西 オープンデータ x ゲーム ハッカソン 学生チャレンジ」に参加してきました。
参加者
研究室のメンバーの4人で参加しました
- じゃすみん
- みなみん
- いつき
- うるる
じゃすみんがデザイナ、他の3人がエンジニアとして役割分担をしていました。
作ったもの
呑みちょこという日本酒を擬人化した呑みニケーションゲームを作りました。
「呑みちょこ」©じゃすみん
日本酒の擬人化をして、ゲームするところまではできたのですが、まだキャラの細かなパラメータやランキング、スコア共有機能などが未実装なので、今後できるところまで作ってみたいと思います。
結果
バンダイナムコゲームスさんからアイドル賞を頂きました!
チームHITちゃん、アイドル賞とりました!!!…アイドル賞? pic.twitter.com/dhovA761bE
— うるる (@hsmdlily) 2015, 3月 1
ちなみに副賞の中身はこちら。
アイドル賞…3次元だった… pic.twitter.com/10Yy0xaWPN
— うるる (@hsmdlily) 2015, 3月 1
3次元には興味が無いので欲しい人はどうぞ。
良かった点
Swiftでの実装
今回はカメラを使う部分があったのでiPhoneを使ったアプリを実装しようと考えました。 Objective-Cでもよかったのですが、せっかくなので最近熱い言語として注目されていているSwiftを使用しました。個人的にはC#で行ってた画面設計やそれに合わせたイベントハンドラの知識があったので、それっぽくやっていました。
主にデータの格納を担当していたのでArrayやDictionaryに少し強くなったかも。ただOptional型はホントに「?」と「!」の連続だった。同時に型の推測論も何やってるか分からず怖かったです。
…というぐらいSwiftド素人でした。ごめんなさい。
初めてのゲーム作り
私が「ゲーム作るぞ!(ただし本当に作るとは言ってない)」の人だったので、これをきっかけにゲーム作りの一端に参加することが出来てよかったです。ただゲーム部分はいつきさんが担当していて、Sprite Kitを使ってさくっと作っていたのですごかったです。
また、みなみんがAppleにお布施を払っていたので、実機でプレイすることができて楽しかったです。シミュレータでもいいけど、やっぱりiPhoneでやるゲームとして作られていたから、iPhoneでゲームするのがよかったですね。
つまりゲームを作るためにはAppleにお布施を払わなくてはいけない。高い。けど、懇親会で結構お布施を払っている人が多くてビックリしました。
役割分担
深夜まで頑張る人たちを見て、果たして自分が下した判断は正しかったのだろうかと考えてしまう。
— うるる (@hsmdlily) 2015, 2月 28
毎回悩んでいるアレ。能力的なことを考えて割り当ててはみるものの、本当にそれでよかったのかと今回も悩んでいましたが、メンバーが理想のものは妥協したとしても、動くものを作っていてくれたのがよかったです。今回の実装も「自分たちの理想としていたゴールの三歩前ぐらいの完成度」と言ってましたが、ひと通り自分たちのコンセプトが説明でき、ゲームができたというのは「Done is better than perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ).」という密かな目標が達成できた気がします。
悪かった点
GitHubを使った分担
リポジトリを作って、ブランチ切って作業をするべきでした。ゲーム部分とその他の部分、またStoryBoard部分で分かれて最後に繋げて統合すればよかったのに、それが遅れてしまい、統合の際にデータ関係で時間を大きく使ってしまった気がします。結局CSVファイルの読み込みができなかったり、最後にSpriteKitとViewControllerがごちゃ混ぜになってしまい、呼び出せなくなったり、その辺りが勿体なかった気がします。
勉強不足
Swiftをみんなで勉強する時間が欲しかったけど遅かったです。次回からは勉強会を開くなどして、互いに知識を深める時間を作れるように努力します。
お題に左右されすぎた
今回のテーマ「オープンデータ」とは別に、「パックマンみたいな謎の図形」がお題になってたけど全然関係なかったです。やはりオープンデータを使うことが主目的だったみたいです。我々はお題に踊らされていた!!
まとめ
初めてのハッカソンでしたが、グループで作品を作る経験は何度かあったので、その経験を活かしてゲームを作ることができて楽しかったです。また、研究会で出会った人が今回のハッカソンに参加していて、その人たちと仲良くできたことも嬉しかったです。
さいごに
一緒に参加してくださったじゃすみん・みなみん・いつきさん、どうもありがとうございました! また機会があれば、同じメンバーでリベンジしたいですね。