今年度の研究室タスクが終了しました
長き闘いが終わりました…いんがでざる、これで終了です!
— うるる@まめぱと (@hsmdlily) 2014, 2月 28
ブログを書くのが久々で,しかも今年初ですね.こんばんは.
本日まであった学会で無事に今年度の研究室タスクが終了しました. ただの学生タスクかもしれませんが,もうどちらでもいいです.
さて,今年度を振り返って感じるのは一年間忙しかったということと,疲れたということです. Twitterを見てる人はお分かりの通り前年に比べて一日のツイートもそんなに多くなかったと思います. そんな忙しさの中で見つけた良かったことをいくつか挙げたいと思います.
余計なことに手を出さなかった
昨年度はひどかったですね.夏とか秋とか冬とかね.でも今年度はそういうことがなかったと思います.私の記憶の中にも「あれ余計なことだったよなぁー」というのがないですし(多分),今年はおとなしかったんだなと思います.
いや,「大人しかった」というより私自身が「面倒くさいと感じていた」が正しいです.ややこしいことが起こりそうと感じる前に手を離した感がします.それがよかった.
自分のことを認めてくれる人が増えた
「信頼できる人が増えた」って書くと偉そうなのでこう書くことにしました.これが一番嬉しかったです.
昨年度は結構ギスギスした関係の中,ストレスをためながら過ごしていた気がします.それに対して今年度は割と何でも正直に話していたような一年だった気がします. そのおかげあってか,いろんな人と仲良くなれました.自分のこと,自分の研究を認めてくれる人が増えました.認められるって大事.
新しいことにチャレンジした
これは一年の後半に多かったことでした.例えばRubyを触ってみたり,料理を作ってみたり…いや正直これぐらいしかやってないような気がするけど.そして持続されてないので,なんとか持続するようにしないといけないなと感じました.これは反省点です.
日本語力が上がった
多分.昔よりも文章を書いて,読むときに注意して読むようになりました.人の論文やプレゼン読んでちょっと偉そうなことが言えるようになりました.きっと去年の卒論や夏の論文のおかげです.
ちなみに:悪かったこと
- 新しいことにチャレンジするのに変なためらいがあった
- チャレンジしても続かない
- 良くも悪くもTwitterでは「(ノ)・ω・(ヾ)もっちもち」しか言わない
- 飲食店バイトがやめられなかった
おわりに
この一年はこれまでの人生の中でも非常に成長した一年だったと思います.というより一緒にいた人たちが上手にアメとムチを使い分けたおかげで,私が上手に成長できたんだと思います.関係者のみなさまには重ね重ね感謝の言葉を述べまして終わりの言葉と致します.…いや,なんか違う.
来年度はまた環境が変化しますが,気楽に頑張って,死なないようにしようかと思います.
「◯秒に1個売れている」という意味
多分シャンプーのCMがこのキャッチコピーを出した最初のCMだったと思います.
「6秒に1本売れているシャンプー」
というキャッチコピーを初めて聞いたその瞬間は「へぇ,そんなに売れているんだ」と率直な感想を持ちました. しかしその後のシャンプーが1本売れたと思われる6秒間,自分なりに考えてみましたが,このキャッチコピーの意味が全くわからなくなりました.
- 「6秒に1本売れてる」ってすごいのだろうか?
- 他のシャンプーは何秒に1本売れているのだろうか?
- そもそも「6秒に1本売れている」って24時間ずっと売れているのだろうか?
- 「6秒に1本売れている」というのはこのCMの間も売れているのだろうか?
- いつの時期からいつの時期のデータを収集して,どういう計算方法で「6秒に1本売れている」という答えを出したのだろうか?
全 然 分 か ら な い
「年間600万本売れています!」とか「5人に1人が使っている」といったキャッチコピーがあまりにもマンネリ化したから,インパクトのあるキャッチコピーにしたかったのかもしれません. しかしこちらのキャッチコピーの方がよりいっそう意味が分からないです.
ユニセフも子供の死者数(2003年)を「1044万人」と言わずに「3秒に1人死んでます」というから,今も3秒に1人バタバタ倒れているのだろうかと思ってしまう. 本当にそうなのかもしれないけど,事故や事件でまとまった死者が出るときだってあるでしょう. それを単純計算して「3秒に1人死んでいる」と言ってしまうから,結局何が言いたいんだろうってなってしまいます,
結論はきっと何も考えてない人たちがこの数字を見て「これはすごいな」って思って,それでおしまいなんでしょうかね. うーん,やっぱり分かりません.
普通自動車免許を取得したら祝ってくれた
免許取得焼肉パーティだー!!(ホントに) pic.twitter.com/QJh8bJ2uuo
— うるる@ぼんお鳥 (@hsmdlily) 2013, 11月 15
ホントにびっくりした.
今年7月から教習所に通い始めて,無事に10月に技能試験に合格して教習所を卒業しました. しかし卒業した教習所が自分の住んでいるとこではなく,県外の教習所だったので,試験は自分の住んでいる地域の免許センターで受けなければいけませんでした.
さらに手続きとか色々面倒で,免許センターで試験を受けたら半日ぐらいは出られないと聞いたので,めんどくさいなと思い,1ヶ月ぐらい放置してました.
しかしいつまでも放置する訳にもいかないし,年末年始・年度末年度始(?)も忙しいし,今取れるうちに取っておこうと思い,今週木曜日に試験を受けに行きました。
試験は大型貨物自動車が高速道路で最高速度何キロまで出せるかぐらいしか悩まず,見事一発合格しました.すると突然あとむ(@FromAtom)のこの発言
@hsmdlily お祝いの焼き肉を研究室でやるのでカモン!!!
— Atom(アトム) (@FromAtom) 2013, 11月 14
ということから翌日の金曜の夜に焼肉パーティが開催されることになりました.
そして金曜日,研究室のホワイトボードで募集をかけて集まった9人のラボメンと楽しい焼肉パーティをしました.
こ れ は す ご い pic.twitter.com/A1VG5N2nSV
— うるる@ぼんお鳥 (@hsmdlily) 2013, 11月 15
しかも去年卒業したOBさんもやってきて,素敵なケーキを買ってきてくれました.なんというサプライズ. お肉も美味しかったし,ケーキも美味しかったし,本当に素敵なパーティでした.
免許を取得しただけなのに,こんなに盛大に祝われるなんて思ってもいなかったし,パーティを主催してくれたあとむくんをはじめ,パーティに参加してくれたラボメンのみなさんに感謝します.ありがとうございました. これからもわいわいマリカーで飲酒運転をしようと思うので,卒論修論に疲れた学生のみなさまは是非とも遊びに来てください.
演奏会が終わりました
芸術はそれ自身目的ではない。
人間を表現するための手段である。
― モデスト・ペトローヴィチ・ムソルグスキー
先日,私が所属しているとある交響楽団の定期演奏会が無事に終わりました. スコアの写真を見れば分かるように,私はこの2曲に参加しました.
学生のアマチュアオケに所属しているのですが,彼らにしてはなかなか難しい2曲だったように思われます. いや,3年前の「魔法使いの弟子」と「シェラザード」に比べてば,今回の2曲はまだマシだったのかなとも感じてしまいますが.
演奏会本番では,素敵な演奏を聴きに来られたみなさんにお届けできたのではないでしょうか. 私自身,本番の舞台に立って思いましたが「普段の練習でこんな演奏してたっけな」と思うぐらい,演奏者らの集中力と決断力がどこかから聴こえてきたような,そんな気がしました. 私の演奏に関しては練習不足で進捗ダメです状態だったので,ここでは触れないことにします.
私のことは置いておいて,今回の定期演奏会の全体を通して思ったことを今から2つ紹介します.
練習は本番のように
【本番の舞台でいつも練習したいよね】
本番前,合奏も残り数回となった時に,学生指揮者の方から合奏の予定と共にこんなメッセージが添えられたメールが送られてきました.
残りの合奏は,練習ではなく本番で演奏しているつもりで真剣に望んでください.
と.これは裏を返せば「今まではずっと練習のつもりでやってきました」と言っているようなものです. 練習を「これは練習だ」と何も考えることなく練習すると,本番では失敗してしまいます. なぜなら本番では何が起こるかわからないから.
「練習するときは、本番だと思って本気で真剣にやる。本番は練習通りにやる。」 「練習は本気、本番は遊び(リラックスしてやるくらいがちょうどいい)」
これはオーケストラの練習にとどまらず,本番のあるものならどの練習も同じことがいえます. 練習のときでもいつも「これは本番だ」という意識を持って,程よい緊張感の中で練習することがすごく大事になってきます. そして本番も練習していた時と同じように演奏すればよいのです. そうすると本番でいつもと違うことが起こったとしても,その緊張感に慣れているので,それにうまく対応することができます. 「練習を本番のように思って」って思うことは難しいです.いくらイメージしたって本番に限りなく近い緊張感はなかなか生まれてこないと思います. こう横に常に自分の苦手な人とか怒られたら怖い人とかいれば,程よい緊張感が生まれるんですけどね. 「これは練習だから大丈夫」じゃなくて「本番だから失敗してもいいと思うなよ」という雰囲気. そういう雰囲気をオーケストラ全体で作っていくことが大事なのかもしれません. ヘラヘラしながらやる練習はやるだけ無駄.
意識の差異
【意識がバラバラだと前に進まない】
これって学生のアマチュアオケだからどうしようもない問題だと思います. オーケストラにいる人の多くがきっと「素晴らしい演奏会にしたい」と考えているでしょう. でもオケの中には「曲が通ればそれで上出来」とか「自分さえパッセージが回ればそれでいい」とか, 若干違ったことを考えている人がいると思います. そういう意識の差異というのはオケ全体で響いてくると思います. リーダーがみんなの着地点を同じように設定しあげないと,みんながバラバラに進んでしまう. その結果,“オーケストラ全体”ではなく“オーケストラ個々”の演奏になってしまう. みんな同じ場所にいるけど,それぞれ個人で演奏している感じになってしまうのです. それって面白くないじゃないか.(いや俺はそうしたいんじゃ!と叫ぶ奴や,「コミュ障だから…」と細々と言う奴はオケをやめればいい)
バンドだってボーカル・ギター・ベース・ドラムの息が合ってないとひとつの音楽になりません. オーケストラなんてもっと典型的で,50人とか100人とかの大所帯がみんなでひとつにならない限り音楽はひとつになりません. 「指揮者の棒を見ているから大丈夫!」というのも間違い.それは「指揮者 VS みんな」になってるだけであって,みんながひとつにまとまっているわけではありません. だから個々の練習も大事だけど,隣に座っている人とか,違うパートの人とかと一緒に練習することが大事です.
今の現役生たちはそういうことにいつ教えてもらい,いつ気づくのでしょうかね.
結局みんなの意識がひとつの方向に向いてないと,音楽として完成しないし,それ以上のものは生まれないと思います. 1本の矢が弱くても,それが100本ちゃんと同じ方向に集まっていたら折れることはないんですよ.
まとめ
もう大学生なんだし,がむしゃらに練習するよりも,もっと効率的に練習できる方法ってあるはずです. オケのみなさんは高いお金払って合宿に行って,朝から晩まで練習しているんだし,そのお金を無駄にしないためにも,もっと頭を使うべきですよ,きっと. そして私はもっとがむしゃらに練習すべきなんですよ,きっと. そうすると本番一ヶ月ぐらい前に完成して,更にこの作品をどうしていくかということを考えられる余裕が生まれるんでしょう.
譜面上に書かれていることを演奏することは,たいていできる. でも,それ以上の表現を目指そうとすることは難しい. 自分がいるオーケストラはそれが実現できるオーケストラだと思っているので,今後に期待したいところですね. そして私はあと何回,この定期演奏会の舞台に乗れるんでしょうかね.
グーチョキパーと巨人
【Mahler - Symphony No.1 'Der Titan" Bayerischen RSO, Rafael Kubelik, DGG】
はじまり
初めてマーラーの交響曲第1番「巨人」を聴いたのはニコ動からだった気がします. マーラーの交響曲の中でも短いから,比較的に聴きやすい交響曲だよ.あとダブルティンパニーカッコいいよ!と勧められて聴いてたと思います. 華やかな2楽章が終わり,静かにコントラバスが主題を奏でながら,3楽章に入ります. まぁ,そこはさすがニコ動のコメントというところか,画面下に歌詞が出てきました.
ぐーちょきぱーで
ぐーちょきぱーで
なにつくろーなにつくろー
みぎてがぱーで
ひだりてがぐーで
めだまやきーめだまやきー
そう,グーチョキパーのうたですね. みなさんは右手と左手を組み合わせて何を作っていましたか? (私も上と同じ右がグー,左がパーですが,できたものは「ヘリコプター」でした.)
ニコ動のクラシックを見てると変な歌詞がつくことがよくありました. チャイコフスキーの交響曲第4番の第2主題で「私も共産党員 あなたも共産党員 みーんな共産党員」とか,ムソルグスキーの展覧会の絵「バーバ・ヤガー」冒頭で「天丼!天丼!!」とか,あとはマーラーの巨人の4楽章のトランペットに「日清めんしょくにーん」ってつけるのもなかなか秀逸でした. これらは適当につけた歌詞なので,そこまで印象に残らないのですが,このマーラーの巨人の3楽章はやたらグーチョキパーの歌に酷似したメロディだったので,クラシック謎歌詞の中でも特に印象に残ってしまいました. そのおかげで,3楽章をメロディを聴く度に「グーチョキパーで…」って口ずさんでいたように思えます.
ぞうさんとショーソン交響曲
この2曲の関連性を調べようと思う前に,同じような疑問を持つ曲が実はもう1つありました. それはショーソンの交響曲変ロ長調の3楽章とぞうさんのうたでした. ショーソンの交響曲の終楽章である3楽章の第2主題がやたら「ぞーさん ぞーさん おーはながいのねー」って聴こえる. さすがにここまで来るとぞうさんのうたを作った作曲者はこのショーソンの交響曲を意識しただろうと思って調べてみました. すると作曲者があの團伊玖磨さんだったことに驚きました.
團 伊玖磨(だん いくま、1924年(大正13年)4月7日 - 2001年(平成13年)5月17日)は、日本の作曲家であり、エッセイストである。作曲家としてはオペラ、交響曲、歌曲などのいわゆるクラシック音楽のほか、童謡、映画音楽、放送音楽と、幅広いジャンルを手がけた。(Wikipedia:團伊玖磨)
(なんとなく名前を聞いたことがあって,とりあえず現代の日本クラシック作曲家の1人であることはなんとなく知ってた.)
それでショーソンの交響曲が1890年に完成し,ぞうさんが1953年制定って書いてあることから,團さんはもしかしたらこのフレーズをもとにぞうさんのうたを作ったのかなと考えました. ただ根拠がないのでなんとも言えません. いわゆるニコ動にあげると「これ,ショーソンの交響曲のパクリじゃね?」とコメントで言われ,比較動画を作り,「完全に一致」とか言われて團さんが炎上するんでしょうかね…
グーチョキパーと巨人
さて話は戻り. このついでに疑問に思ってたグーチョキパーと巨人についても調べてみようと思いました. そこでまずはグーチョキパーのうたでGoogleさんに訪ねてみたところ,「作曲:フランス民謡」って返ってきました. フランス民謡?蛍の光みたいな感じかと思い,更に調べてみると「フレール・ジャック」というフランス民謡にたどり着きました.
フレール・ジャック(フランス語:Frère Jacques)はフランス語圏および世界各地でよく知られたフランスの民謡。フランス語圏外ではその地域の言語による歌詞で歌われているため、世界各地に様々な歌詞が存在している(関連項目「『フレール・ジャック』の各言語による歌詞」を参照のこと)。日本では、フランス語題をカタカナに置き換えた『フレール・ジャック』の題のほか、英語題をカタカナに置き換えた『アーユースリーピング』、また『かねがなる』『グーチョキパーでなにつくろう』などの邦題でも知られている。(Wikipedia:フレール・ジャック)
このページの一番下を見ると「関連項目」に
- 交響曲第1番 (マーラー):第3楽章で『フレール・ジャック』の短調に編曲されたフレーズを取り入れている。
と書いてありました.あぁ,納得. つまり,グーチョキパーのうたとマーラーの巨人3楽章には関連性があったことが分かりました.
おわり
グーチョキパーのうたが元々はフランス民謡で,しかもカノン形式をとるということに驚きました. それと同じぐらいぞうさんの作曲が日本クラシック作曲家の有名な人だったということに驚きました. クラシック音楽にはよく地方民謡のワンフレーズをとって,主題にすることが少なくないので,このようにクラシックと民謡・童謡の関連性って調べてみればありそうな気がします. だからぞうさんとショーソンも関連性ありそうな気がしますが,團さん亡くなっちゃったしその真実は闇の中なのでしょうか.
Mahler: 1. Sinfonie ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Paavo ...
(24:50ぐらいから3楽章)
Ernest Chausson : Symphony in B-flat major, Op ...
(21:20ぐらいから3楽章)
「Hack U@KIT」に参加しました
男はいつでもコードを書けるようにしなきゃいけないよ、ってうちのばっちゃが言ってた。
— うるる@まめぱと (@hsmdlily) 2013, 9月 11
はてブロの存在を忘れかけていました.こんばんは.
さて,9/3(火)〜9/9(月)に開催された「Hack U@KIT」に参加しました. そもそもこの「Hack U」とは何かというと
Yahoo! JAPANのエンジニア祭典「Hack Day」が「Hack U」として京都工芸繊維大学にやってきます。 Hack Dayは24時間で作品を完成させるルールですが、今回のHack Uでは一週間の期間が与えられます。 この一週間で創造力を振り絞り、今まで誰も見たことがない創造性豊かな作品を完成させてください。
というもの.
つまり簡単にいうと1週間でプログラミングスキルを駆使し,アプリケーションの開発をしろというものです.
この「Hack U」ですが,最初は興味ありませんでした. しかしウチの研究室の助教が仕切って開催しているらしく,猛烈に「やらないか」アピールをされたので,参加することにしました.
チーム編成
まずはチーム編成をすることにしました. ウチの研究室では参加者が6名いたので,ちょうど半々に分けることが出来ました. 私のチームはあとむくん(@FromAtom)とみなみん(@minamin0730)でチームを編成しました. あとむくんはめっちょコードがかけるし,チームの華であるみなみんもいて,これはいい作品ができるのではないかとワクワクしていました. しかし,あとむくんははてなインターン真っ最中で金曜日までほぼ不在. しかも最後の週ということでリリース祭だったとかなんとか. この様子を見ていると相当激しいリリース祭りだったようですね. そして私も土曜は1日バイト,日曜は1日リア充でした. 実は7日が誕生日だったので,と言い訳祭になるので省略. まぁ,それでも心のどこかになんとかなるだろうと思ってました.
Hack U初日
初日は「YOLP」という地図APIを使ったリアルコーディングを見ました. 「JavaScriptマップAPIを使えば地図なんて3行で書けちゃうんだ(ドャァ」って言ってましたが,そもそも私には「API」という言葉は聞いたことがあるものの,「API」というのが何者であるかをはっきり知らなかったので,「すごい(小並感)」で終わっていました.
それから各班に付いているYahoo!のチューターのご紹介があって,チーム名とテーマを決めようって話になりました. チーム名は「定時退社」にしました.名付け親はあとむくん. そしてテーマ…テーマは「なんでもいい」と言われましたが,なんでもいいほど決めにくいものはない. しかも,地図APIの説明をしたら,みんながみんな地図APIを使うに決まっている. そんなの全くおもしろくない. そもそも「テーマ考えてこい」とも言われてないし「30分でテーマ決めて」って言われてもなかなか無理なものがありました. そして初日が終了.テーマは決まらず.
テーマ決め
結論からいうとテーマが決まったのはHack Uの2日目,水曜の夜でした. 色々案を出したものの4日間でできるものなんてたかが知れてるし,地図API以外のAPIも使えるものがない. かといってゼロから作るのも無理があるなと考えました. 結局地図APIを使ってiOSアプリを作ることにしました. するとこのようなページを見つけました.
30分でできる!AR帰宅支援アプリをYOLPのiOS Map SDKで作ってみました - Yahoo! JAPAN Tech Blog
これを使って寄り道アプリを作ろう,と考え,ARマーカを使った寄り道アプリを作ることにしました.
コーディング
最初はiOSにするかAndroidにするか迷い,どっちの方が作りやすいか,私がAndroid,みなみんがiOS向けにコーディングをしていました. 私はAndroidアプリを「HelloAndroid」程度にしか触ったことがなかったので,初期設定から苦戦していました. iOSのXcodeと違ってAndroid SDKは初期設定が面倒ですね. それでようやくAndroidで地図が出せるようになって,実機でも動かせるぞという状態になったときには,すでにみなみんが地図の中心点周辺のコンビニ情報を出せるようになっていたので,iOS向けに作ることにしました. それができたのが金曜日の夜. 不安はありましたが,土日は私がどうすることもできなかったので,あとむくんとみなみんに任せることにしました.
Hack U最終日(発表会)
月曜の朝,見てみると最低限の仕様を満たしているアプリが完成していました. そしてあとむくんもプレゼン資料を完成させて,あとはアプリが動いているところをムービーで撮影して,編集するだけでした. お昼にムービーを無事に撮り終え,発表会のプレゼンもバッチリでした. 「寄り道アプリ」はやはり他の班にもいくつかありました. ウチの定時退社チームにはARを使った寄り道など,他の寄り道アプリとは違った点はありましたが,賞には選ばれませんでした.
感想
何度かこのようなイベントには参加しているのですが,大事なのは「完成したものを見せること」だと思いました. いくつかの班で「これだけ作ろうと思いましたが,バックグラウンドでしか動かないので見せることができません」とか「これが,こうなる」って画像だけで表示されても面白くなかったし眠かったです. やはり,動くところをみせると私自身も「これは面白いな」って思ったし,聴衆の目も光ってたように思いました. 私の班も地図を使ったアプリで実際に歩かないとわからないので,ムービーを見せました. 理想なんていくらでも積み上げられる,大事なのはこの1週間で「理想の最低限」を実際に見せることではないでしょうかね.
次に感じたこととして冒頭のツイートにもあったように「もっとコードを書けるようにしないといけない」ということがありました. これはあとむくんが言ってたように
- みなみん:コード担当
- あとむ:プレゼン担当
- うるる:リア充担当
と言われてもおかしくなかった. もっと自分にコーディング能力があれば,みなみちゃんが徹夜してコード書く必要もなかったでしょう. コーディングについては今まで散々サボってきたので,少しずつでもいいからお勉強します. その前にきっとこのような時には自分の土俵(言語)で書けるようなモノを作らないといけないんでしょうね. いや,それでもそもそも私の言語が狭すぎる.やはり精進が必要である.
後は「アイデア出しにもっと時間くれ」とか「チューターって結局いらなかったよね」とか「Yahoo!のAPI使ったチュートリアルよりもCodeZineさんのページの方が役に立った」とか色々ありますが,書いてるとまとまらないし,寝られなくなりそうなのでここまでにしたいと思います.
最後に
チーム定時退社のお二人さん,本当にお疲れ様でした. そしてありがとうございした. また何かの縁でチームを組むときがあれば,この3人で組みたいですね.
またYahoo!のみなさんも,このようなイベントを開催してくださってありがとうございました. 今度はアイデア出しを含めて2週間ぐらい欲しいですね. あとあのネットワークの繋がらないクソ教室を会場にするのは次回からやめたほうがいいです.
はじめました
はじめてみました.
「ちゃんとした文章が書けるように日本語を書く練習しよう!」と言われたので,日本語を書く練習をしようと思います. 何を書けばいいのかよくわかってないのですが,日記というよりも普段感じたことや考えていることを書いていけたらいいなと考えています.
ブログを書く際に,
- 主語と述語に気をつける
- 接続語に気をつけながら,前後の文の繋がりを確認する
- 言葉の意味を理解し,正しく使う
という三点からまずは意識していこうかと考えています.
読んでいる人に私の言いたいことが正しく伝わるように精進していきたいです. だから,日本語の文法としておかしいところがあったり,分かりにくいところがあったら教えてくださると非常に助かります.
どれだけこのブログが続くかわかりませんが,よろしくお願いします.